夏真っ最中

セミの大合唱です。

鳴き始めの「ミーンミンミンミンミィ〜」の出だしはなんとも暑苦しさを感じます。

でも合唱になるとどこか懐かしいと言うか、子供の頃を思い出します。

家にはいつも炊き出して冷ました麦茶がペットボトルに入っていて麦の香ばしい香り、大きなスイカが程よい甘みと喉の乾きにはもってこい。近くに芦屋川があって(兵庫県の芦屋市という所に住んでいました)その川に入って海まで下るのが大好きでした。メダカや小魚が泳いでいて水が冷たくて所々岩があって海に近づくと潮の香りがしてきて・・・真っ黒に日焼けしていた幼少時代です。

冷やしそうめんが大好きで干ししいたけで出汁を取った汁、大して手の込んだ料理はありませんでしたが今思えば母の手作りが今でも好きなご馳走に思えます。

今はそうめん汁といえばスーパーに売られているし日持ちがするので手っ取り早くて助かりますが本当は自分で作るのがいいのでしょうね。

宮古はカツオをよく食するので鰹節も美味しいです。

私はカレーにも鰹節をベースに入れます。

どんぐりが小さいので味が丸くなるほうが食べやすくて重宝します。

昨日は内地の友人が来たので家で夕食会をしました。

1年振りかな・張り切って朝からご飯作り。

今回は手打ち宮古そばも作りました。

捏ねるのは機械がやってくれますが麺棒で延ばすのが結構根気がいります。

なんせ台所が暑いし手は痛くなるし・・・

そば出汁に欠かせないのが鰹節です・それと舞茸を乾煎りして入れるとグーンと美味しくなります。

宮古そば以外にも色々頑張りました。

日曜日に釣りへ行ってきた主人のお土産のグルクンを唐揚げにし、宮古の食材を使って何品か作りました。

モーウィのからし酢味噌和え、ミミガーのピーナツ味噌和え、ドラゴンフルーツの実のカツオサラダ、アフリカンほうれん草の中華クラゲ和え・・・と和え物ばかりですがそれぞれの和えダレを作るのも味見をしながらあれを足し、これを足し・・・ミミガーに味噌を入れますがこれも自分で作った味噌を使いました。。。

その他島らっきょに宮古かまぼこ、小魚のマリネに漬けたての梅干、ナンコウとパパイヤの煮物など酒の肴ばかり。

料理っていくらでも手間隙をかけることができます。

私は揚げ物が苦手なのであまりしません・カラッと揚がるコツを教えて欲しいものです。