母からの贈り物
マンゴーのお礼に、と種なし巨峰が届きました
宅配便のお兄さんが段ボール箱を家に置くと、お風呂から上がったまま
裸ん坊のどんぐりは興味津津で箱を手押し車のように押しながら持ってきました。
私が箱を開けようとすると、「でちる〜、でちる〜」とうるさいほど興奮していたどんぐりでした。
中には立派な房が4房。ひとつは既に食べてしまったもので
しかも熨斗入り。
早速どんぐりに渡すと「ぶどう」と言って喜んでいました
一生懸命、また器用に皮を剥いて食べ始めました。
「おかぁしゃん、いる〜?」と聞いてくれたので「うん」とうなずくと
剥いてから「はい、どうじょ、あ〜ん」と言って私の口に一粒入れてくれました。
その後は何粒かコロコロと転がして渡してくれました。皮は自分でむいた。
手はもちろんのこと、口のまわり、服、床、そこら辺中ブドウの汁だらけ。
その状態で「おかぁしゃーん」と私に抱きついてくれました
遠く離れた母からの贈り物、嬉しいものです
ある意味、来年もマンゴー頼むよ〜との催促でもあります