ボタン、でちた!!

しまじろうの妹のはなちゃんのお着替えセットの大きなボタンを

ひたすら触ってるどんぐり。

私が手伝いながらどうにかこうにかボタン掛けができるのですが

昨夜、どんぐりが得意そうに「ボタン、でちた〜」と喜んでいました。

見ると自分の上着のやや小さめのボタン。

首のすぐ下に着いているので止めにくかったはず!

自分でよくできたね、どんぐりラブ

根気よく粘ってボタン掛け、途中で諦めないでできるまでよくやったびっくり!!

集中したあとはお腹が空くのか、夜9時近いのに「ごはーん、たべたい〜」びっくり!

一回目は聞かないふりをしていましたが忘れたころにまた「ごはーん、たべたい〜」。

本当にお腹空いてるのだと主人がどんぐりの行く所についていくと

冷蔵庫を開けてレーズンを取り出してきました。

ごはんとは「ご飯」ではなく、「レーズン」でした。

少しだけお皿に入れてやると嬉しそうに食べはじめた。

私の所に寄って来て「おかぁしゃん、いる?」と聞くのです。

べつに欲しくなかったけど「うん」と答えました。

一応どんぐりの質問に対して先ず最初は肯定的な応答をするようにしています。

すると一粒私の口の中に入れてくれた。

小さなどんぐりの指に掴まれた一粒のレーズン、どんぐりの指まで

食べてしまいそうになりましたニコニコ

どんぐりの少し塩辛い味のする指と甘いレーズン、美味しかったですシーサーオス

その後も何回か「おかぁしゃん、いる?もっと?」と聞いてきました。

でも主人には聞かずびっくり!

食べ終わると今度は遊び始めた。

お気に入りの乗り物ブーブーを主人の布団の上に置いてしまったがーん

それを見て主人がどんぐりに退けるよう注意しましたがどんぐりは「いやっ!」と

聞きませんでした。

今度は私がどんぐりに「あっち持って行こうね」と言うと、「は〜い!」と言うことを聞いた。

他のことも主人がどんぐりに言うと「いやっ!」、

私が言うと「は〜い!」

おまけに声のトーンまで違っている。

この違いは一体何?

主人は私はオッパイマンをしてあげるから!と言い張りますがそれだけではないと思います。

よーく見ていると主人と私のどんぐりへの接し方で大きな違いを発見できました。

それはどんぐりが求めた時の最初の対応。

主人はどちらかというと自分がやりたいことを優先してどんぐりに構いません。

私はその逆で自分事を中断してどんぐりに構います。

子供って賢いし、よく見極めているのが分かってきました。

子供の言うことを聞くというのは決していいなりになるのではなく、

子供に耳を傾けるという意味です。

それをしてもらうことによって子供は自分を受け入れてくれる=この人を

自分の中に受け入れよう・と繋がっていくのではないでしょうか?

よくわかりませんが、仮に自分だったらそうかな〜と。

信頼関係は日々日常で培われていくもの、と思います。

どんぐりの優しさは更に大きくなってきました。

夕飯作りをしているときは矢張り忙しい。

どんぐりがそばから「ごはーん」と強請っているけれど台所を離れられない。

取りあえずご飯にふりかけだけ食べさせます。

一人でつまらないかもしれないけれどすぐそばに私の姿があるのと

自由に動ける安心感で取りあえず黙々と食べています。

私がどんぐりのそばへいくと「おかぁしゃん、とーん(座って)!」と言うので

一旦座ると今度は「おかぁしゃん、ごはんは〜?」と聞いてくれます。

自分一人で食べてるので私も食べないの?と催促。

お水を飲んだら「おかぁしゃんもおみじゅのむ?」と。

何かにつけて私のことを聞いてくれるのが嬉しいです。

どんぐりのその心、大切にしたいので要らなくても先ずは肯定的な答えをします。

するとどんぐりはすごく嬉しそう。

昨夜は先日のじゃからんださんで習った春巻きとお芋さんを作りました。

サンマ・大葉・椎茸・スライスチーズの組み合わせがとても気に入りました。

またサンマ・大葉・赤のドラゴンフルーツのスライスもグ〜です。

あとは千切りキャベツにホタテ貝柱を混ぜて具にしました。

さつま芋にキビ糖とシナモンをまぶしました。

小さなカメラマン撮影マイク