スポーツアカデミー

土曜日は午前中、園の行事があり親子で制作活動をしました。

牛乳パックでビックリ玉手箱やブーメランを作ったり、

身近な植物の葉っぱで笛を吹いたりしました。

昨年もそうでしたが、親子でするのにいつの間にか親が夢中になってます。

子供はそこら辺を走り回ってる。

出来あがったものを気にいっています。

一旦昼寝をし、3時からはスポーツアカデミーのキッズスイミングの体験へ行ってきました。

3歳〜7歳までだったかな?のクラスです。

どんぐりは一番年下だし、どうみてもまだ赤ちゃん?って感じに映りました。

全部で30名くらいいたかな。

右も左も分からず最初の準備運動で一人ポツーンと離れて指を加えてました。

大丈夫かな?

心配でドキドキしました。

さて、準備運動も終わり、いよいよプールの中へ。

インストラクターの指導のもと、プールの中へ入る。

そして水の中を歩く。

順調、順調。

取りあえず皆と同じように歩いています。

でも安心したのもつかの間。

後ろのお兄ちゃんが早く歩きたいようでどんぐりを押しました。

その拍子に足を踏み外したどんぐりは台から片足を踏み外し

体がよろけ、水を飲んでしまったようです。

とっさに泣き始めました。

多分戸惑ってる気持ちが一気に噴き出したのもあるでしょう。

その後延々と泣き続けること30分。

早く終わらないかな?と時計ばかり気にしてた私です。

どんぐりが私の顔を見て泣いています。

助けを求めてるかのように映りました。

でもインストラクターは続けています。

どうしてもダメな場合はサインを送ってくれるはず!とインストラクターを信じました。

そして私はどんぐりに絶えず笑顔で手を振りました。

いよいよ終わるころ、どんぐりは泣きながらも皆と一緒に足をバタバタさせて

水しぶきをあげていました。

シャワーが終わり、子供達が次々に更衣室へ戻ってきます。

どんぐりが戻ってくるとインストラクターは足を踏み外して水に入ってしまったけど

コツがわかれば大丈夫なはず!、最後には笑ってました・と太鼓判を押してくれました。

私が感じてた事と同じことを言われたので少しホッとしました。

よく頑張ったどんぐりを抱きしめて良い子、良い子、しました。

どんぐりにプールのことを聞いてみると「怖かった〜」と言ってました。

でも「楽しかった〜」とも「また行きたい」とも言ってました。

そして翌日になると「どんぐり、よく頑張ったよ!」とか、「プール、もう行かなくていいよ〜」と。

これを機に水が怖いとか嫌いになったらどうしよう?と思ってしまった私。

多分大丈夫と思うけど。。。

夕方はいつも通り宮古温泉の家族風呂。

そこでどんぐりはお風呂をプールにみたて、土曜日に習ったことを早速やってました。

これには驚き!

水恐怖、嫌いにはなってなかった、よかった!

水遊びは楽しいけれど、危険も一杯あることも分かってくれたんじゃないかな?と

勝手にいい解釈をしています。

また機会があればアカデミーの体験へ行って今度は泣かないで済むようになって欲しいな。