実がなる種?
1学期の時、給食に出たスイカの種を持ち帰りました。
庭に蒔いたら、運が良ければスイカの姿を見せてくれるかもしれないと
聞いたそうで、早速種を蒔いて、毎日せっせと水をやっていました。
愛おしそうに「まだかな、まだかな、早くスイカになるといいな〜」って。
季節はもう秋。
ある時、それを知らない主人がナスの苗を植えたそうです。
ナスはそれなりに順調に成長し、今は割と大きな葉がついています。
そうとは知らないどんぐりは相変わらず水やりをして「おとうさ〜ん、
見て見て、スイカの種がこんなに大きくなったよ〜!」と喜んでいます。
先日、お友達が遊びに来てその子にスイカがこんなに大きくなったよ!と
自慢していると、その子がボソッと「なすじゃないの?」と言ってました。
主人にいい加減本当のことを知らせてあげないとどんぐりが恥をかくよ!と
言ったまま、まだ本人には告げていません。
そうこうして2学期、昨日はこんな種を持ち帰りました。
大事そうにティッシュにくるんでテープでとめてありました。
中を見ると小さな黒いものが一つ。
昨日はもっと大きかったそうです。
どうやら梨の種らしい。
そしてやはり庭に蒔くそうです。
梨の木が成ると信じているどんぐり、この夢をぶち壊すべきか否か、
悩むところです。
でも面白い現象が起こっています。
主人がパパイヤの苗を買ってきて肥料タップリの畑に植えました。
少しずつ成長しています。
主人が苗を植えた随分後で隣のおばさんがパパイヤの種を口から
ペッペと庭の端っこに飛ばしたそうです。
その種から今ではかなり大きく立派に成長してきているパパイヤ。
とっくに主人の肥料タップリの苗を抜いています。
だとすれば、食べた種を蒔けば本当に成るということが証言されつつある。
もう少し様子を見るほうがいいでしょうか?