出費がかさむ

台風13号が去りました。

1日半ほどの停電も復旧し、部屋が明るくなった瞬間に安堵で脱力〜。

やっとお腹が空いて美味しく感じることが出来ました。

真っ先にテレビを付けました。

15号発生。

13号の影響で云々。

京急トラック踏切事故や、三重の大雨。

連日なんやかんやとありますね。

多くの人が今回の台風をあまり重要視していなかったと思います。

私が知る限りでは宮古に来て15年、一番大きな台風かもしれません。

台風の目に入った時は穏やか。

1時間半〜2時間くらい目の中だったと思います。

改めてみると相当大きな台風の目。

警報も沢山出ていました。

今回は昼の台風なのでさほど怖くはないと思っていました。

確かに夜中よりは断然怖くありませんでしたが、明るいがゆえに木々の揺れが

見える。

大きく揺れる沢山の木々。

雨も激しいから数年振りにあちらこちら雨漏りして、薄暗い中家具を移動。

足元には新聞紙とバケツ。

足の踏み場が無い状態での暗闇でした。

暑さを極力抑えようと無駄な動きはしない。

水シャワーをこまめに浴びる。

タオルは濡れたまま絞っては使う。

冷蔵で痛みやすい食材を使う。

運動会用に買ってあったチクワは天ぷら。

卵はゆで卵、鶏肉と野菜でお酢多めの南蛮漬け。

ご飯は少量ずつを鍋で炊き、おにぎりにしました。

飯炊きはどんぐり担当。

鍋で炊いたご飯は炊飯器よりも美味しかった。

懐中電灯の電池消耗が気になるので調理では使いませんでした。

なのでなるべく日があるうちに料理をしました。

停電直後に氷全てを水筒に入れ、冷水器の水も注ぎました。

これで暫くは冷たい水を飲むことが出来ます。

蒸すので大いに役立ちました。

暴風警報が解除された金曜日は午前中登校。

給食センターもダメになっていたので給食無し。

学校も停電して発電機だったそうです。

冷たい水を入れた水筒、ここでも役立ちました。

空っぽにして帰って来たので学校、暑かったのでしょう。

日中でも薄暗い我が家は朝から晩まで電気をつけています。

なので停電になると家の中が暗い。

何の音もしないので静か。

極力洗濯物を出さないようにしていましたがやっぱりそれなりに溜まる。

宿の物もある。

台風が去った後はコインランドリー求めてドライブするも、停電中ばかり。

あちらこちら回ってやっと見つかりました。

停電ながらも風が去ると被害の確認。

宿はこの通り。

私の車もペンキまみれ。

近くに蓋が空いた白ペンキ缶が転がっていました。

風に舞って車に沢山のアートをしてくれました。

横側とフロント。

主人が薄め液で汚れを取ってくれて、遠くから見ると分からないようになりましたが

擦ったあとだらけ、おまけガラスとミラーが曇ってて外が見辛い。

来週リコールで車を預けるのでその時に全体をコンパウンドしてもらうことになりました。

数万円が飛んでいく*1

宿の方も修繕費がどれだけ〜?

そのうち停電が復旧すると分かっていても充電器を買ってしまう。

家にあるのがバッテリー式なのでそれを使い切ってしまいました。

シガーソケットタイプが何故か使えず。

iphone専用のシガーソケット充電器を買ったところ使うことが出来ました。

念のため電池も。

台風空けの昨日の午後、全てのスーパーが閉っていました。

開いていたのは数ヶ所のコンビニだけ。

食糧が揃わないことと台風後の停電影響などで明日の運動会はお弁当無し、

午前中までとなりました。

ホッ。

今日はスーパーが開いていましたが、食材が極端に乏しかったです。

停電復旧のキョロキョロ応援部隊が60名ほど。

夜中を徹して復旧作業に取り組んでくれていました。

被害も大きかった。

 被害?

 被害?

 被害?

 被害?

 

宿の事と自分の車などで手一杯とあり、まだあちらこちら行っていませんが

写真や動画を見ると、屋上にあるプレハブらしき建物が揺さぶられ

崩壊寸前、島の駅のガラス張りが全て割れている、木が根こそぎ倒れている、

西平安名崎の風車が折れているなど、あちらこちらに被害が及んでいるようです。

また宮古島に観光でいらした多くの人達が足止め状態。

飛行機欠航で次の予約まで宮古に滞在しなければいけない状態となりどこも満室。

うちにも10件以上の問い合わせがありました。

何とかしてあげたい気持ちは山々ですが、チェックアウト後の掃除が十分でないし

停電状態、塀も壊れていては足元が危ない。

でも夜に復旧したので急いでその後の掃除を終え、なんとかお迎え出来ました。

多分夜9時頃だったと思います。

色々あったここ数日。

たった数日です。

停電時間も僅か30時間かそこらなのに随分と疲れました。

全国各地で起きている災害、避難している方たちは不安と疲労が募り

いつ復旧するか分からないまま過ごされているのですね。

健康を害するのがよく分かります。

*1:+_+